咀嚼=噛むこと⑤~どんな姿勢で食べていますか?|「レナデンタルクリニック」銀座にある審美歯科Facebook

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レナ先生の美と健康のためのコラム

咀嚼=噛むこと⑤~どんな姿勢で食べていますか?

噛むことと姿勢は密接に関係します。

前回、「あるべき食べ方」について触れましたが、普段、食事の時どんな姿勢で食べていますか?

まず、歯をカチカチと合わせてみてください。

それからちょっと横を向いて噛んでみてください。次いで下を向いて、上を向いて噛んでみると、それぞれ上下の歯の当たり方が違うのが分かると思います。顔の向きだけではありません。 足を組んで噛むと、それだけでも歯の当たり方が変わりますよね。

 

ちょっとした姿勢の違いで、下顎の位置が変わり、南の当たり方=噛み方が変わるのです。

 

例えば右を向いてテレビを見ながら 食事をするとしましょう。すると噛むときに右の方がまず当たり、顎がずれながら噛みこんでいきます。1回くらいでは問題ありませんが、毎日このように食事をしていたらどうでしょう? 歯のまず当たるところと噛みこむ道筋がすり減り、右を向いて噛むための特定の筋肉が過緊張してしまいます。

 

食事の時に肘をついたり、テーブルや椅子の背にもたれかかったり、片膝を立てたり、足が床に付かずにぶらぶらさせていたり、食事の時の姿勢の悪さは積もり積もると徐々に体のバランスを悪くしていくのです。

 

食事の時の正しい姿勢とは、椅子とテーブルの場合、

 

  1. テーブルに向かってまっすぐ座る
  2. テーブルは胸とおへその間くらいの高さに
  3. 椅子に深く腰掛ける
  4. 骨盤を起こして座る
  5. テーブルとの間は拳1つ分あける
  6. 足の裏が地面についている
  7. 膝は90度に曲げる

 

以上7つが満たされていることです。 椅子やテーブルが体に合っていない場合は、クッションや踏み台などを使い、調整しましょう。

 

特に足の裏が地面についていないと 体をしっかり支えられず、噛む力も弱くなってしまいます。成長期のお子さんは奥歯の成長が悪くなり、鼻や喉など呼吸に関わる器官の発達、ひいては骨格の発達も妨げられます。高齢者ではこれに加え椅子の背に寄りかかっていると、首の筋肉が張り飲み込みづらく、食べこぼしや誤嚥をしやすくなります。

 

正しい姿勢で食事をすると、消化・吸収力がアップし、良い噛み合わせが保たれ、体のバランスも保たれるのです。ちなみに、テレビを見ながら、本を読みながらの食事も、そちらに集中してしまうと消化・吸収力が落ち、満腹中枢も鈍くなってしまいます。

 

昔から「お行儀が悪い」と叱られていたこと、実は 体にとっても理にかなっていることだったんですね。

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