咀嚼=噛むこと①|「レナデンタルクリニック」銀座にある審美歯科Facebook

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レナ先生の美と健康のためのコラム

咀嚼=噛むこと①

前回、「咀嚼と呼吸」について書きま した。今回から「咀嚼=噛むこと」について詳しくお話しします。

 

噛むことの効用について、「ひみこの歯がいーぜ」という標語があります。これは日本歯科医師会や8020推進財団(80歳で20本の丈夫な歯があるようにという意味合い)などで以前より紹介されています。

①肥満予防の「ひ」

よく噛むことで満腹中枢が働き、食べ過ぎを防ぎます

②味覚の発達の「み」

よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよく分かります

③言葉の発達の「こ」

口の周りの筋肉をよく使うので、言葉の発音がきれいになります

④脳の発達の「の」

脳の血流量が増えて脳細胞を刺激するので、子供の知育を助け、高齢者は認知症の予防になります

⑤歯の病気予防の「歯」

噛むことにより睡液がたくさん出てむし歯や歯周病の予防になります

⑥癌の予防の「が」

睡液中のペルオキシダーゼという酵素が発癌性物質の作用を抑えます

⑦胃腸快調の「い」

噛むことで消化酵素が消化を助け、胃腸の働きを促進します

⑧全力投球の「ぜ」

噛みしめられるので力が出て身体が活発になります。それぞれの頭の文字をつなげると「ひみこの歯がいーぜ」となります。この他にも、情緒を安定させる、姿勢を良く保つ、顔の表情を豊かにするなど、さまざまな効用があることがいわれています。

また、高齢者施設などで、入れ歯が合わず流動食で生活し、寝たきりのようになっていた人に、入れ歯を作り装着してもらうと、急に元気がでて、言葉もしっかりし、起き上がったりすることはよく観察される事です。「噛む」ことがどれだけ大切か、お分かりになるでしょう。

それなのに、私たちはいかに「噛むこと」をないがしろにしていることか!

食事の時に、正しく噛むー食べるとは、

 

・良い歯で正しい噛み合わせで

・左右の歯を均等に使って

・正しい姿勢で

・味わって楽しく

・自然に飲み込んでしまうようになるまで噛む

といわれています。これを発展させ 「一口30回噛み」「一口50回噛み」等が推奨されてもいます。 忙しい日々の中、食事の時間を十分に取れず、あまり噛まずに飲み込んでしまったり、噛まなくても食べられるもので済ませてしまったりしがちです。ここで今一度「噛む」ということを意識してみてはいかがでしょうか? 正しく噛むと、ここにあげた効用だけでなく、きっともっと豊かなものも得られるかと思います。22

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