咀嚼と呼吸が完全に行われていれば100歳の長寿を全うできる|「レナデンタルクリニック」銀座にある審美歯科Facebook

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レナ先生の美と健康のためのコラム

咀嚼と呼吸が完全に行われていれば100歳の長寿を全うできる

これは中国の古典医学書「黄帝内経」 に書いてある言葉です。

「咀嚼と呼吸」はともに歯科と深い繋がりがあるのです。

 

咀嚼 (噛むこと)は、イコール歯科というイメージはありますね。さて「完全な咀嚼」が出来る噛み合わせの人はどのくらいいるでしょうか。

いつも片側でしか噛まないし、噛めない。あまり噛まないで飲み込んでし まう。また噛まなくてもよい食事が多い。むし歯を放置している。歯を抜いた後そのままにしている。合わない入れ歯を使っている、歯周病が進行しているため、ぐっと噛みしめられない。歯並びが悪いので噛みづらい。等々、これでは良い咀嚼はできません。また、頬杖をつく癖やうつぶせ寝、腕枕、噛みしめ、食いしばり等の生活習慣も噛み合わせを悪くし、顎をずらして咀嚼を悪くしてしまいます。

正しく咀嚼すると、口から取り込んだ食物の栄養をしっかり吸収すること が出来ます。また、「噛むこと」は第3の心臓と言われ、脳血流に関わります。正しい咀嚼により、脳に多くの酸素を行き渡らせることができます。「よく噛むと頭が良くなる」「よく噛んで認知症予防」などと言われるのはこのためです。それから、咀嚼の乱れから身体のバランスを損ない、その影響により全身の健康に問題を起こす場合が多くあることも分かってきています。

呼吸が充分行われるには鼻腔や気道が広いことが必要になります。

それには口腔内が十分に広いこと、すなわち歯並びのアーチが大きく、奥 歯の高さ (咬合高径といいます) が充分あることが必要なのです。現代人はアーチが狭くて咬合高径の低い人が多く、歯科に来院する患者さんの8割くらいはこれに当てはまるようです。呼吸と口腔は密接に関係するのです。

特に夜間就寝時の呼吸の重要性が取り上げられてきています。鼻呼吸がう まくいかないと、いびきや睡眠時無呼吸症候群が発現してしまいます。また歯ぎしりや食いしばりといった症状が表れることもあります。呼吸が十分行われなければ、全身の血流が悪くなり、酸欠状態になってしまいます。特に脳が酸素不足になることを考えると深刻な問題です。

水や食べ物は何時間も摂らなくても 生命維持出来ますが、酸素は数分呼吸をしないだけで命に関わります。そのため、呼吸の要求エネルギーは非常に大きく、時に歯を壊してでも、身体の一部を壊してでも酸素を得ようとしたりするのです。次回からはこれらの問題について、掘り下げていきます。

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